そもそも「オブジェクト」って何?

みなさんこんばんは、goyaです。本格的に研修が始まりましてプログラミングの勉強に励んでいる今日この頃です。その中で「オブジェクト」について気になったので今日は簡単にその説明を。

プログラミングを少しかじった方で結局オブジェクトって何?と疑問を抱いている方は少なくないはず。


・オブジェクトとは?

オブジェクトとは、その名のとおりオブジェクト指向プログラミングの根幹をなす概念です。

大雑把ではありますが、オブジェクト指向プログラミングでは「複数の処理(関数)とデータ(変数)の塊」をいくつも組み合わせて一つの複雑な機能(Webサービス、アプリなど)を構築します。この「処理とデータの塊」という概念をオブジェクトと言います。

つまり設計図や型であるクラスも、クラスを実体化したものであるインスタンスも結局はオブジェクトということになります。




しかし時たま見受けられる「クラスからオブジェクトを生成する」というような記述は正しいようで厳密には正しくないような気がします。

一方を具体化(クラス)して表現し、一方を抽象的(オブジェクト)に表現することは、

「野球はサッカーと並んで人気である」というところを「野球は球技と並んで人気である」と表現するようなものではないでしょうか。



少し理屈っぽくなってしまいましたが、少しでも皆様の理解のお役に立てれば幸いですm(_ _)m

ではでは。





ペーパーエンジニアの日常とこれから。

文系学部を卒業し、色々あって2018年からエンジニアとして社会に飛び出すことになりました。右も左も分からない、初心者エンジニアです。僕の関心事や、プログラミングについて気ままに書いていこうと思います。色々なことに興味をもちます。

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